こんにちは。滋賀県の結婚相談所Daisy flowersの中島です。
婚活には色々と数字の指標があり、「平均値」で示されることも多々あります。
ベールに包まれた婚活の世界、経験したことがないため実感を伴わない未来の結婚生活を想像する中で「平均値」や「数字の指標」は想像の手助けになってくれます。
ただ、平均値はあくまでも平均値。
例えば日本の平均初婚年齢は31歳です。28歳の方にとっては3年先の話なので、平均初婚年齢に併せて結婚するなら来年あたりから結婚を意識し始めたらいいかなあ・・・と漠然と思われる方も多くいらっしゃいます。
しかし、最頻値(最も多い)は26歳・27歳です。28歳の方にとっては、結婚している方の中で最も多いのは自分より1、2歳年下の人たち。
晩婚化の進行やシニア婚の増加により、平均値が引き上げられた結果、平均値と最頻値の間に4、5歳もの乖離があります。
このように、平均値はあくまでも平均値。平均値を参考にすることも大切ですが、平均値に合わせようとしたり、平均値を鵜呑みに過ぎるのはあまり良いとは言えません。
多様性の時代、自分が意思を大切に。
でも実際には、真っ白なキャンバスに自分の人生を想い描き、実現させていことに難しいことでもあります。だからこそ、平均値や一般論に当てはめたくなります。
結婚相手は自由に自分の意思で選べるからこそ、
結婚生活は誰かに決められるものではないからこそ、
数字的な指標に捉われず、自分にとっての理想や希望としっかりと向き合い実現させていくことが大切ですね。