滋賀県の少子化の現状

滋賀県の婚姻数減少

こんにちは。滋賀県の結婚相談所Daisy flowersの中島です。

私たち結婚相談所の中には、その地域の少子化や孤立孤独化の一助となりたくて、婚活応援・結婚応援をしている相談所がたくさんあります。

結婚相談所の会員様は将来的にお子さんを希望される方が多いです。しかし、少子化は進んでいます。

それでは、滋賀県の少子化の現状はどのような状況でしょうか?

少子化とは出生数が減り続けること

現在の日本には3つの人口の課題があります。

1つ目は少子化、生まれてくる赤ちゃんの数が毎年減り続けていることです。ある年だけ少なかったのではなく、2000年頃から年々、減り続けているのです。

2つ目は高齢化。健康で長生きできる日本です。高齢化は決して悪いことではありません。ただ、少子化と高齢化どちらも急速に進行しているため、将来的な人口構造バランスがアンバランスになることが予想されます。支える側が少ない、ということです。

3つ目は全体的な人口減少です。生まれてくる赤ちゃんが少なく、長生きして高齢者が増えている。長寿ですが不死ではありません。ですので、亡くなる高齢者がたくさんいます。近年は、出生数より死亡数の方が多いため、全体的な人口減少が続いています。昨年1年間で日本人人口で83万人も減少しています。

滋賀県の少子化の現状

上記は1970年以降の滋賀県の出生数推移です。第二次ベビーブームの1970年はじめ頃をピークに減少。その後、京阪神エリアのベッドタウン化や工場誘致、JR琵琶湖線の新駅設置により滋賀県の人口増加により、2000年頃には再び出生数が増えました。
しかし、その後は減少傾向が続き、2022年はついに1万人を下回り、昨年2023年は9698人でした。

このように、ある時期だけ少ないのではなく、赤ちゃんが減り続けていることが現在の滋賀県の少子化の現状です。

将来的にお子さんを希望される方の希望を叶えられるよう、滋賀県の明るい未来のために少子化を少しでも減速に尽力したいと思い日々、結婚応援をしております。

ここから数回に渡り、滋賀県の少子化について検証していきたいと思います。

この記事を書いた人

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中島 祥子(Nakashima Shoko)Daisy flowers代表カウンセラー

結婚相談所におけるカウンセラー経験6年。2021年よりDaisy flowersを運営しており、婚活者へのサポート実績が豊富。滋賀県草津市産業振興審議会委員、滋賀県あいはぐプロジェクト応援団協議会として活動。

(一社)日本LGBTサポート協会広報統括・認定ダイバーシティ講師として講師経験多数。産業カウンセラーの資格を活かしメンタルサポートも得意。