婚活に不要なこと

滋賀県の製造業勤務男性の婚活応援

こんにちは。滋賀県の結婚相談所Daisy flowersの中島です。

いきなりですが、婚活に不要なことは何だと思いますか?

必要なことはパッと思いつくかもしれません。「結婚したい気持ち」「婚活を優先にするスケジュール調整」など、色々あります。

それでは、不要なこととは・・・?

婚活に不要なこととは?

それは「期待する気持ち」だと私は考えます。

「婚活中の期待」の一例を挙げますと、

・こんなに時間をかけ、尽くしたのだから、自分のことを真剣に考えてくれてるだろう

・話が盛り上がったから仮交際へ進む(次のデートの約束ができる)だろう

・(プロフィールに書いてある内容から)きっと、こんな人だろう

・自分のことを褒めてくれたから、相手はきっと自分へ好意を抱いているだろう

期待は決して悪いことではありませんし、期待する気持ちを無くすのは難しいのも、よく分かります。

でも、期待する気持ちが、婚活中の行動を左右し、メンタルに大きく影響を与えてしまうのも事実です。

期待を減らす方法

例えば先ほどの

・こんなに時間をかけ、尽くしたのだから、自分のことを真剣に考えてくれてるだろう

→時間をかけて尽くしたかったのは自分自身の希望によるもの。その行動と、相手の気持ちは別、分けて考える必要があります。

・話が盛り上がったから仮交際へ進む(次のデートの約束ができる)だろう

→多くの方が婚活で出会う相手には気を遣います。お相手に失礼にならないように、お見合いやデートの時間は誠心誠意、話をします。それは、お相手への敬意であって、必ずしも次に会いたい気持ちになっているとは限りません。

・(プロフィールに書いてある内容から)きっと、こんな人だろう

→こちら側の想像(期待)であり、自分自身の想像と実際のお相手に乖離があったとしても、それはお相手が悪いわけでも、こちらの想像が悪かったわけでもなく、ただ、想像と違っていただけです。

・自分のことを褒めてくれたから、相手はきっと自分へ好意を抱いているだろう

→2つ目と同じで、お相手への敬意ですし、素直に褒めたい気持ちになったのかもしれません。でも、「すごい」「褒めたい」「尊敬できる」と思うことと、交際したいと思うことは必ずしもイコールではありません。

「素直な方が成婚できる」これは、仲人さんが皆、口を揃えて言うことです。

事実を事実として素直に受け止めることが「期待をしない」ということだと考えます。

自分の思うような結果にならなかった時や断られた時、自己否定をしたり、相手の責任にしてしまうのは、自分や相手への期待が大きかったからです。

婚活に不要なことは「期待」です。

常に「相手がどう思うか?」よりも「自分がどう思っているのか?」と、自分の心と身体の反応に素直に耳を傾けることができれば、「期待」はおのずと少なくなっていきます。

何事も完璧に出来なくても、トライ&エラーができるのが婚活の良いところ。

そして、二人三脚で進められるのが結婚相談所の良いところです。

この記事を書いた人

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中島 祥子(Nakashima Shoko)Daisy flowers代表カウンセラー

結婚相談所におけるカウンセラー経験6年。2021年よりDaisy flowersを運営しており、婚活者へのサポート実績が豊富。滋賀県草津市産業振興審議会委員、滋賀県あいはぐプロジェクト応援団協議会として活動。

(一社)日本LGBTサポート協会広報統括・認定ダイバーシティ講師として講師経験多数。産業カウンセラーの資格を活かしメンタルサポートも得意。