会話はできるのに、交際が進まないわけ

「会話はできるのに、なぜか交際が進まない」

婚活中、このような悩みを感じたことはありませんか?

楽しく会話はできる。
沈黙が続いて気まずくなるわけでもない。
お互いに誠実で、嫌なところがあるわけでもない。

でも、なぜか距離が縮まっていく感じがしない。

今回は、そんな
「会話はできるのに交際が進まない理由」について考えてみたいと思います。

婚活で感じる「距離感が合わない」という違和感については、こちらの記事でも詳しく書いています。
婚活距離感が合わない理由「近づくほど離れる”違和感の正体

会話ができる状態とは?

まず、「会話ができる状態」とは何でしょうか?

それは、 会話のキャッチボールができている状態です。

一方が投げた質問に対して、相手がその意図を受け取り、自然に返答が返ってくる。

反対に、

質問の意図がうまく伝わらず、思ってもいなかった答えが返ってくると、

「何だか会話が噛み合わない」

と感じることがあります。

つまり会話とは、単に言葉を交わすことではなく、

お互いに心地良く、やり取りができる状態のことを言います。

「情報」は知っている。でも距離が縮まらない

婚活では、会話そのものは楽しくできるのに、
「交際が進んでいる感じがしない」というケースがあります。

プロフィールに書かれていることは、一通り聞いた。

仕事のこと。
休日の過ごし方。
趣味や家族のこと。

さらに、

生い立ちや友人関係、
これからの働き方や将来のイメージなど、
少し踏み込んだ話もしてみた。

お相手も誠実に答えてくれる。

だからこそ、

お互いの性格や人生観、
これから歩みたい未来。

つまり、「どんな結婚観を持っている人なのか」も、何となく見え始めている。

そもそも「結婚観」とは何なのか。
条件だけでは見えない、価値観や関係性については、こちらの記事でも整理しています。
「結婚観とは?迷いが生まれる理由と、自分だけの結婚観を見つける方法」

でも、なぜか距離感は遠い。
自分に興味を持ってくれているのか分からない。

「上手に会話してくれるけれど、
他の人にも同じように接しているのではないか。」

そんな不安を感じることがあります。

一方で、ランチのあとに少し散策をして、半日ほど一緒に過ごしてみると、
時々会話が途切れても、それが特別気まずいわけではない。

「何となく良い感じ」
そんな感覚もある。

でも、交際は進んでいかない。

この状態は、

「情報交換」はできているけれど、
まだ“気持ちのやり取り”が始まっていない状態なのかもしれません。

「居心地は悪くない。でも結婚がイメージできない」
そんな“感覚”については、相性・フィーリングの視点からも考えることができます。
「相性・フィーリングとは?婚活で『合う/合わない』を迷ったときの見つけ方」

「交際が進む」とは?

では、「交際が進む」とは、どういう状態なのでしょうか?

私は、

  • お互いのことが少しずつ分かってきた
  • 相手に興味があることが伝わっている
  • また会いたいと思えている
  • 一緒にいる未来を少しずつ想像し始めている

そのような状態だと考えています。

単に会話が続くことではなく、
「この人といると、どんな毎日になるのだろう」

そんなイメージが、少しずつ生まれてくること。

それが、交際が進んでいく感覚なのかもしれません。

会話を弾ませ、交際を進めていくには?

では、どうしたら交際は進んでいくのでしょうか?

その一つが、

相手の結婚観に対して、自分はどう感じたのか。

自分の考えに対して、相手はどう受け取ったのか。

その“気持ち”を、少しずつ伝え合うことです。

これは、いわゆる「すり合わせ」にも近いですが、少し違います。

例えば、すり合わせとは、

  • どこに住みたいのか
  • 結婚後、仕事をどう続けていきたいのか
  • 子どもを望むのか
  • どんな生活を大切にしたいのか

このように、具体的なテーマについて、お互いの考えを確認していくことです。

もちろん、こうした話し合いも大切です。

でも、それ以上に大切なのは、

「あなたの考えを聞いて、私はこう感じた」

「そういう価値観、素敵だと思った」

「そこは少し不安もあるけれど、もっと知りたいと思った」

そんな、気持ちのやり取りなのかもしれません。

気持ちを見せ合うことで、関係は深まっていく

人は、「自分を受け止めてもらえるか分からない」と、不安を感じるものです。

特に、

  • 気持ち
  • 考え方
  • 大切にしていること
  • 信念
  • 価値観

こうした目には見えない部分は、否定された時に深く傷ついてしまうことがあります。

だからこそ大人になると、簡単には自分の内側を見せなくなります。

でも、結婚は、一番近い“他人”と家族になっていく関係です。

外側に見える条件だけではなく、
内側にある気持ちや感覚も、
少しずつ見せ合っていく。

時には違いに戸惑い、
ぶつかり、
受け止め合いながら、

二人ならではの価値観が育っていく。

結婚観は、
最初から完全に一致しているものではなく、

関係を築いていく中で、
少しずつ形になっていくものなのかもしれません。

だからこそ、

気持ちを見せ合うことで、
交際は少しずつ深まっていくのだと思います。

自分の気持ちを見せていくためには、
まずは自分自身が「どんな時に自然体でいられるのか」を知ることも大切です。
「自然体で過ごせる結婚相手と出会う前に、自分の“自然体”を知る」

「いい人なのに、なぜか交際が進まない」

その違和感の中には、
あなた自身の結婚観や、
大切にしたい距離感が隠れていることがあります。

Daisy flowersでは、
「どんな人を探すか」だけではなく、
「自分はどんな関係を心地良いと感じるのか」
を一緒に整理しながら婚活を進めています。

滋賀県草津市の結婚相談所Daisy flowersでは、
無料相談も受付しています。

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「言葉探し」から始めてみませんか?

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この記事を書いた人

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中島 祥子(Nakashima Shoko)Daisy flowers代表カウンセラー

結婚相談所におけるカウンセラー経験6年。2021年よりDaisy flowersを運営しており、婚活者へのサポート実績が豊富。滋賀県草津市産業振興審議会委員、滋賀県あいはぐプロジェクト応援団協議会として活動。

(一社)日本LGBTサポート協会広報統括・認定ダイバーシティ講師として講師経験多数。産業カウンセラーの資格を活かしメンタルサポートも得意。