“ありのままの私”が見つけたご縁|30代女性ご成婚ストーリー

「私は何を話したらいいんでしょうか?」

今回ご成婚された彼女と初めてじっくりお話した時、そんな言葉が出てきました。

実は彼女との出会いは数年前に遡ります。

Daisy flowersを開業したばかりの頃、友人の紹介で婚活パーティーに参加してくださいました。

華やかな印象の女性で、パーティーでも人気だったことを覚えています。

それから数年後、ご自身からお問い合わせをいただきました。

「婚活がうまくいかなくて…」

そう話される彼女は、以前と変わらず素敵な女性でした。

でも、お話を聞いていると、どこか自分よりも周囲を優先しているような印象を受けました。

「どうしたいか」より「どうしたら正解か」

婚活も長く続けてこられましたが、なかなか思うようなご縁に繋がらなかったそうです。

お話を聞いていくと、

「こうした方が婚活はうまくいく」

という周囲からのアドバイスや、世の中に溢れる情報に、一生懸命合わせようとしておられました。

また、お母様からも娘さんを想う気持ちゆえに、たくさんの言葉をかけられてきたそうです。

気づけば彼女は、

「私はどうしたいのか」

よりも、

「どうしたら正解なのか」

を探すようになっていました。

今振り返ると、それが婚活を苦しくしていた理由の一つだったのかもしれません。

自分の気持ちが分からない。

何を話したらいいのか分からない。

お相手を好きになれない自分にも戸惑ってしまう。

そんな状態でした。

自分の気持ちを言葉にする練習

彼女に伝え続けたことは

「自分をそのまま出しても大丈夫。思ったことを話してみてください。」

でも、これまで自分を出さないことが良いと思ってこられた方にとって、自分を出すことは怖いことでもあります。
そこで、婚活のアドバイスではない、一つの宿題を出しました。

「街を歩いていて好きだと思ったものを、一言だけスマホに残してみてください」

景色でもいい。
カフェでもいい。
好きなブランドでもいい。

とにかく自分が好きだと思ったものを記録してみる。

彼女はとても素直な方なので、すぐに実践してくださいました。

どれくらい役に立ったのかは正直分かりませんが、もしかすると、

「私は何が好きなんだろう」

「私は何を心地よいと感じるんだろう」

そんな感覚を少しずつ取り戻していく時間だったのかもしれません。

婚活は相手探しのようでいて、本当は自分探しでもあるのだと思います。

「面白いやん」から始まったご縁

活動を続ける中で、彼女は一度、結婚相談所での活動に限界を感じ、マッチングアプリも試されていました。

けれど納得できる出会いはありませんでした。

「やっぱりもう少し頑張ってみます」

そう話してくださった時、一緒にお見合いのお申し込み相手を選んだり、お見合いに向けた準備をしたりしました。

その頃の彼女に私が伝えていたのは、

「頑張ることは、好かれることじゃない」

「思ったことを一つ言ってみること」

でした。

実際、ある交際では勇気を出して自分の気持ちを伝えてみたものの、思うように伝わらず落ち込んで帰ってこられたこともありました。

そんな中で出会ったのが、今のパートナーです。

実は最初から特別な手応えがあったわけではありませんでした。

ところが後日、相手相談所からこんなお話を聞きました。

彼女が、

「これまでたくさんお見合いをしたけれど、もういい人がいないんです」

と話したことに対して、

彼は怒るどころか、

「面白いやん」

と笑っていたそうです。

その話を聞いた時、私は少し安心しました。

彼女の素直さや飾らないところを、面白いと思ってくれる人なら、きっと彼女は自分を出していけるのではないかと思ったのです。

結婚観を語り合えた時間

その後、お二人は長時間のドライブデートへ出かけました。

お互いにドライブや食事が好きだったこともあり、自然と会話が弾んだそうです。

その中で、結婚観についてもたくさん話したと聞いています。

そこで見えてきた共通点は、

「穏やかでいたい」

「怒らずに話し合いたい」

という価値観でした。

そして彼女は少しずつ感じ始めます。

自分を作りすぎなくても大丈夫。

好きなことを話しても大丈夫。

心配性な自分も大丈夫。

お母さんのことを話しても大丈夫。

彼は嫌な顔をしませんでした。

否定もしませんでした。

ただ受け止めてくれました。

彼女が求めていたのは、正解を教えてくれる人ではなく、自分を受け止めてくれる人だったのかもしれません。

お母様も含めたご縁

真剣交際に入ってから、彼女が大切にしていたことの一つがお母様へのご紹介でした。

お母様は誰よりも娘さんの幸せを願っておられる存在です。

だからこそ、彼女にとっては大きな一歩でした。

お二人で相談しながら、お母様がお好きな食事を一緒に楽しむ機会をつくることになりました。

かしこまった挨拶ではなく、まずは紹介という形です。

その日、彼はお母様のことも気遣いながら接してくださいました。

すると、お母様も自然と心を開かれたようです。

その後は実家へ遊びに行ったり、ご兄弟とも交流が始まったりと、家族とのご縁も少しずつ深まっていきました。

お母様にご紹介するまでは心配もあったと思います。

でも結果的に、お母様はお二人の一番の応援者になられました。

ありのままの自分でいられる幸せ

私は彼女の魅力を聞かれたら、「純真さ」だと答えます。

素直で、お茶目で、どこか子どものような可愛らしさがある方です。

以前の彼女は、「お淑やかで品のある女性」を目指していたようにも見えました。

でも本当の魅力は、そうした姿を作ることではなかったのだと思います。

ありのままの彼女でいる時こそ、人柄の温かさや魅力が自然と伝わっていました。

成婚の報告を受けた時、本当に嬉しく思いました。

何より印象に残っているのは、

「彼の前では自然体でいられます」

という言葉です。

実際にお二人にお会いした時も、どちらも肩の力が抜けていて、とても自然でした。

婚活をしていると、自然体でいることが思っている以上に難しいと気づきます。

でも今回のご成婚を通して改めて感じたのは、自分を好きになってくれる人を探す前に、自分が自分を受け止めることの大切さです。

彼女は活動を通して、少しずつ自分の気持ちを言葉にし、少しずつ自分らしさを取り戻していきました。

そして、その彼女を自然に受け止めてくれる方と出会われました。

婚活は結婚相手を探す時間でもありますが、自分らしい生き方を見つけていく時間でもあるのかもしれません。

お二人のこれからが、穏やかで温かなものでありますように願っています。

婚活で大切なのは「自然体」でいられること

Daisy flowersでは、

条件やスペックだけでは見えない
「自分にとっての幸せな結婚」を一緒に考えています。

婚活がうまくいかない時、
必要なのは頑張り方を変えることではなく、
自分の気持ちを知ることかもしれません。

「私は本当はどんな結婚生活を望んでいるんだろう?」

そんな問いから始めたい方は、
まずはお気軽に結婚観カウンセリング付き無料相談をご利用ください。

あなたらしい結婚観を一緒に整理していきましょう。

https://daisy-flowers.com/contact/

この記事を書いた人

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中島 祥子(Nakashima Shoko)Daisy flowers代表カウンセラー

結婚相談所におけるカウンセラー経験6年。2021年よりDaisy flowersを運営しており、婚活者へのサポート実績が豊富。滋賀県草津市産業振興審議会委員、滋賀県あいはぐプロジェクト応援団協議会として活動。

(一社)日本LGBTサポート協会広報統括・認定ダイバーシティ講師として講師経験多数。産業カウンセラーの資格を活かしメンタルサポートも得意。